本ページではGitの設定を説明します。
以下の内容で説明します。
1. Gitの設定方法
2. リモート(共有)リポジトリ作成
3. ローカルリポジトリ作成
4. ローカルリポジトリへのコミット
5. リモートリポジトリへのプッシュ
一般設定画面が表示されます。
まず最初に「言語」が「日本語」になっているか確認して下さい。
「日本語」になっていない場合にはプルダウンから「日本語」を選択して下さい。
次に、「MSysGit」の「git.exeへのパス」が設定されていることを確認して下さい。
設定されていない場合には、Gitをインストールしたフォルダの中の「bin」フォルダを指定して下さい。
以下の箇所にフォルダを作成して下さい。
C:\git\repos
作成したこのディレクトリをBasePathと呼びます。
BasePathの中にxxxx.git(※)というフォルダを作成して下さい。
C:\git\repos\xxxx.git
※名前は任意で良いがリモートリポジトリフォルダの慣例としてフォルダ名は「名前」+「.git」とする。
以下の箇所にフォルダを作成して下さい。
C:\workspace\xxxx
(注)xxxxは任意の名前
「xxxx」フォルダに「test.txt」を作成して下さい。
「test.txt」を作成したら、ファイルを開いて下記のように編集後、保存して下さい。
test
次にリモートリポジトリへのプッシュを行います。
その前にリモートリポジトリのサーバプロセスの起動する必要があります。
以下のコマンドをコマンドプロンプトに入力して「改行」キーを押下して下さい。
git daemon --verbose --export-all --enable=receive-pack --base-path=C:/git/repos
コマンドを実行すると上記画像のように表示される。
(注)--base-pathは作成したBasePathを指定する。今回はC:/git/reposとなる。
(注)プロセス終了時は「Ctrl+c」キー同時押しで終了する。
上記のように「リモート名」及び「URL」を設定します。
「リモート名」には分かり易い任意の名称を、「URL」にはリモートリポジトリの場所を設定します。
今回はローカルマシン内の設定なので、「URL」はリポジトリのディレクトリ位置を設定します。
入力が完了したら「OK」ボタンを押下して下さい。
以上で、Gitの設定作業は完了しました。
お疲れ様でした。