本ページではGitとJenkins及びRedmineと連携してAntを使用した自動ビルドをするためのシステム設定の設定方法を説明します。
1. JDKのダウンロード
2. JDKのインストール
3. Apache Antのダウンロード
4. システム設定から高度な設定のワークディレクトリとビルド・ルートディレクトリの設定
5. システム設定のJDKの設定
6. システム設定のAntの設定
システム設定のJDKの設定でEclipseに入っているJDKを使用出来ますが、一応通常のJDKのダウンロード方法も記載しておきます。
以下のURLへアクセスする。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
上記の画面が表示されたら「次へ」ボタンを押下して下さい。
※インストールディレクトリを変更したい場合は「変更」ボタンを押下して変更して下さい。
※インストールディレクトリを後でJenkinsのシステム設定のJDKに後で登録します。
以下のURLへアクセスする。
ダウンロードが開始されますので、ダウンロードを実施して下さい。
ダウンロードが完了したら、圧縮ファイルですので任意の場所に解凍して下さい。
解凍ディレクトリをJenkinsのシステム設定のAntに後で登録します。
画面が開いたら、
ワークディレクトリには以下のように記載して下さい。
${JENKINS_HOME}/workspace/${ITEM_FULLNAME}
ビルド・ルートディレクトリには以下のように記載して下さい。
${JENKINS_HOME}/builds/${ITEM_FULLNAME}
画面が表示されたら「名称」と「JAVA_HOME」に入力します。
名称は任意の名称で良いです。(例:JDK7)
「JAVA_HOME」には、先ほどインストールしたJDKのインストールフォルダを指定して下さい。
※先ほどのインストール例だと、「C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_25」となります。
※EclipseのJDKを使用する場合は、「C:\(Eclipseフォルダ)\java\JDKバージョン番号」となります。
※JDKが無いフォルダを指定した場合は、エラーが表示されます。
画面が表示されたら「名称」と「ANT_HOME」に入力します。
名称は任意の名称で良いです。(例:Ant)
「ANT_HOME」には、先ほど解凍したAntのフォルダを指定して下さい。
入力完了後「保存」ボタンを押下して下さい。
※解凍してフォルダ名を変更していなければフォルダ指定は「\解凍先ディレクトリ\apache-ant-1.9.2」となります。
以上で、自動ビルドのシステム設定は完了しました。
お疲れ様でした。