本ページではRedmineを使用するための環境構築手順を
以下の内容で説明します。
1. Ruby のダウンロード
2. Ruby のインストール
3. Rails のインストール
4. DevKit のダウンロード
5. DevKit のインストール
以下のURLへアクセスする。
次に「インストール先とオプションの指定」を選択します。
インストールフォルダは今回はXamppのMySQLを使用するので下Xamppを選択しました。
オプションは「Rubyの実行ファイルへ環境変数PATHを設定する」と
「.rbと.rbwファイルをRubyに関連づける」にチェックを入れて下さい。
設定が終わったら「インストール」ボタンを押下して下さい。
※「Td/Tkサポートをインストールする」はGUIアプリケーションの作成が可能にするオプションなので
今回はチェックを入れていません。
インストールが完了したら、Rubyに入っている「gem」のバージョンを確認する必要があります。
確認はコマンドプロンプトからに「gem -v」を入力して下さい。
gem -v
そうすると上記画面のようにgemのバージョンが表示されます。
この場合は1.8.24と表示されています。
Redmine2.0.xのインストールのためにはRubyGemsは1.8以上である必要があります。
この場合は問題ありませんが、1.8未満である場合はアップデートする必要があります。
「gem」のバージョンの確認が完了したら、次に「Rails」のインストールを実施します。
「Rails」のインストールは「gem」を通じてインストールを行います。
「Rails」はバージョンが3.2.3以上が必要です。
「Rails」のインストール手順としては以下のように、まず「RDoc」のインストール後に「Rails」のインストールを実施します。
「Rails」インストール後、現在ローカルにインストールされているライブラリ/アプリケーションを確認し、
最後に「Rails」のバージョンを確認しています。
※2013.06.25に「Rails」のバージョンが4.0に上ったが3.2.xを要求しているので、「Rails」インストールにはバージョンを指定する
gem install rdoc gem install rails --version "~>3.2.13" gem search --local rails -v
gem install rails --version "~>3.2.13"
コマンドプロンプトに上記コマンドを入力して「改行キー」を押下して下さい。
上記画像のように「Rails」のインストールが完了します。
gem search --local
コマンドプロンプトに上記コマンドを入力して「改行キー」を押下して下さい。
上記画像のように表示され現在ローカルにインストールされているライブラリ/アプリケーションが確認出来ます。
Railsのインストールが完了したら、DevKitのインストールを実施するために
以下のURLへアクセスしてファイルをダウンロードしてきます。
上記画面から「Development Kit」の中の「DevKit-tdm-32-4.5.2-20111229-1559-sfx.exe」を押下して
ダウンロードを実施して下さい。
※Rubyのバージョンが1.9.3のため、上記のファイルをダウンロードしています。
(Ruby 1.8.6 to 1.9.3: tdm-32-4.5.2)
ダウンロードが完了したら、ダウンロードファイルをダブルクリックして下さい。
上記のような解凍先フォルダを聞く画面が開かれます。
任意の場所を指定して、「Extract」ボタンを押下して解凍を実行して下さい。
解凍が完了したら、コマンドプロンプトを開いて、ファイルを解凍したフォルダへ移動して下さい。
ここで初期化を実施するため「ruby dk.rb init」と入力して「改行キー」を押下して下さい。
ruby dk.rb init
初期化が完了すると上記のような表示がされます。
次にインストールを実行します。
「ruby dk.rb install」と入力して「改行キー」を押下して下さい。
ruby dk.rb install
インストールが完了すると上記のような表示され、Rubyをインストールしたフォルダに
インストールされたことが表示される。
以上で、Ruby 及び Railsのインストール作業は完了しました。
お疲れ様でした。