RedmineとはRuby on Railsで開発されているwebベースのプロジェクト管理ソフトウェアです。 プロジェクト毎にタスク管理、進捗管理、情報共有が行えます。 チケットを作成することで各情報を共有したり、バグ管理が可能です。 チケットに登録された各タスクは、ガントチャートやカレンダー などから作業の進捗、予定を確認することができます。
JenkinsとはJavaで開発された継続的インテグレーション※(CI:Continuous Integration)をサポートするツールです。 ビルド・テスト・デプロイなどを自動化し問題を早く発見し、直ぐに取りかかることが可能になります。 そのため作業の効率が上るようになります。
RedmineとJenkinsには相互に使用出来るプラグインがあるため、RedmineからJenkinsのビルドの実施や結果の情報を確認することも可能です。
※継続的インテグレーション:一日に何度もビルドを実行し、ソフトウェアをインテグレーションした時に発生する様々な問題を早期に検出し、 フィードバックサイクルを短くして、ソフトウェア開発の品質と生産性を向上させる仕組み
Redmine Git Jenkinsを使用して、GitのPushから自動ビルド及びユニットテストまでの動作をJavaのAntを使用した形で簡単に説明していきます。
併せてその時に使用したJenkinsのプラグインの設定方法についても説明していきます。
Ant ビルドを使用した自動ビルドからのユニットテストの環境を使用してEclipseを使用してGit ユニットテスト コードカバレッジ等の動作をさせる場合の手順を説明していきます。