本ページでは Android Emulatorを使用したAndroid アプリケーションとPC側クライアントプログラムとの接続方法を説明します。
以下の内容で説明します。
1. Android Emulatorを使用したAndroid アプリケーション(サーバー側プログラム)起動
2. ADB の接続コマンド入力
3. クライアント側プログラム起動
4. TCP/IP通信を使った送受信動作
「実行構成」の画面が開いたら、左のメニューから「Androidアプリケーション」をダブルクリックして下さい。
そうすると下に、「新規作成」が作成されます。
「名前」には任意の名前を入力して下さい。
「名前」の入力」が完了したら、「プロジェクト」の「参照」ボタンを押下して下さい。
「実行構成」の画面に戻ると「プロジェクト」に選択した「TcpIpSample」が入力されています。
次に「適用」ボタンを押下して下さい。
次に「実行」ボタンを押下して下さい。そうするとAndroid Emulatorが起動します。
次に接続準備のためにコマンドプロンプトを起動します。
コマンドプロンプトに「adb devices」と入力して下さい。
「emulator-xxxx device」と表示されれば問題ありません。
「emulator-xxxx offline」と表示されていれば、Emulatorが起動完了していません。もう少し待ってから同様の入力をして下さい。
「emulator-xxxx device」と表示されていれば、
次にコマンドプロンプトに「adb forward tcp:9999 tcp:9999」と入力して下さい。
これでAndroid EmulatorとPCとでTCP/IP通信する準備は整いました。
接続準備が完了したら、「main.jar」のあるディレクトリへ移動します。
そこで「java -jar main.jar」と入力して、main.jarを起動します。
クライアントプログラムが起動することで、サーバー側へと接続しにいきます。
その間にクライアントプログラムでは、コマンドプロンプト上に
サーバーへの送信した値と、サーバーから受信した値が表示されている。
これでクライアントプログラムは終了します。
これで一連のTCP/IPを使用した送受信処理は完了しました。
以上で、Android Emulatorを使用したアプリとPCとのTCP/IPでの通信方法の説明を終わります。
お疲れ様でした。