新しい出会いがあるたびに、深呼吸をし、
「いいものを作ってくれて、ありがとう」。
この一言をいただくためだけに、全力で取り組んでまいりました。
「いいもの」。たった4文字ですが、私はこの言葉の意味をいつも考えながら仕事をしています。
「このお客様にとって、いいものとは、一体どんなものだろう?」と。
十人十色という言葉があるように、作りたいソフトウェアにも、
お客様なりの好みやこだわりがあるのは当然です。
時間と共にそれらが変化することもまた、当然です。
実は、ソフトウェアの仕様変更も、建築物の構造変更と同じく、
ほとんど全ての作り直しが必要になるようなケースもあります。
しかし、私達ソフトウェアエンジニアは、
オブジェクト指向やデザインパターンといった、ソフトウェア開発技術を武器に、
常に変化に強いソフトウェアを創造し、お客様のご要望にお応えする義務があると考えています。
これからも技術を磨き、お客様に「いいもの」を提供し続けられる技術者でありたいと考えています。
2009年10月某日